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『才能は「反射力」。反射力を育てるには幼児期の体験が大事』  


アッと言う間に今年最後の月となってしまいます。今年はとても大雪になるという予報もあるそうですが、あまり大変なことにならないように祈るばかりです。16日の発表会には大勢のみなさまのご来場をお願い申し上げます。
 2ヶ月連続、園だよりでご紹介させていただきました、東京大学教授の池谷裕二さんの著書、『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』という本ですが、もう一つだけみなさんにご紹介したい章があります。『才能は「反射力」。反射力を育てるには幼児期の体験が大事』という章ですが、とても参考になると思いますので、ご紹介させていただきます。
=私が考える「才能のある人」とは、反射力を上手に使える人のことです。「反射力」とはその場に応じて、瞬発力と即興性を持った合理的な判断ができること。何かに躓(つまず)いたら、適切なアイデアを出して打開するとか、もめたときにどう発言すれば穏やかに解決できるかなどを、素早く思いつく反射です。
 つまり、反射力とは、ある状況において無意識に脳が作動して、自動的な計算によって正しい答えをだすことのできる能力です。素早く適切な反射ができるようになるには、それまでの積み重ねが大切。いい経験をしてきた人は、いい反射ができます。
 プロ棋士が次の一手を思いついたり、ベテランの骨董屋が茶碗の価値を見抜いたり、そうした「直観」も、長年の経験から生じる自動的な反射です。経験が優れていれば、自然と優れた反射ができる人間になります。
 だから、子育てにおいて大切なことは、子どもたちに「よい経験をさせる」ことだと言いきってよいと思います。例えば、恐竜の図鑑だけでなく、博物館に足を運んで化石の実物を見せたり、プールだけでなく、森林の渓流で水浴びさせたり、デジタル視聴ソフトだけでなく、本物の舞台や演奏、美術作品に触れさせたり、などなど・・・・・・。
「うちの子はまだ小さいから」と思うかもしれません。確かに、幼児期の子どもは、考えたこと感じたことを周囲に表現する能力がありませんから、大人から見ると「たいして考えていない」ように感じます。しかし、脳の活動から調べると全くそんなことはありません。様々なことを感じ取って、吸収しているのです。
 確かに脳は発達中で、まだエピソード記憶が上手くできませんから、大人になった後、意識の上では経験を覚えていませんが、それは表面上のことで、幼児の体験は、体感として無意識の神経回路に残り、直観力や反射力を育むことにつながっています。(後略)=
 脳科学が進歩したおかげで、今までは経験的にいいとしか思われていなかったことがだいぶ理論的に証明されるようになってきました。「いろいろな経験をさせる」ことの大切さは、みなさん当然おわかりのことと思いますが、それらがみんな無意識の世界に残り、様々な力のもとになることを考えると小さいうちから、やはり自然や本物と触れ合うことが大切だと思います。
                                     - 園 長 -
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