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すべてのものに感謝の気持ちを

 アッと言う間に今年最後の月となってしまいます。今年はとても大雪になるという予報もあるそうですが、あまり大変なことにならないように祈るばかりです。10日の発表会には大勢のみなさまのご来場をお願い申し上げます。
 先日、教育委員会の視察で新潟市南区(旧白根市)にオープンした、新潟市アグリパークに行ってきました。この施設は、農業に触れ、親しみ、農業を学ぶ場を提供する、日本で最初の公立教育パークとして新潟市が作ったものです。
 ここでは大人だけでなく、小学生や幼稚園、保育園の子どもたち用のカリキュラムも用意されているので、授業や保育の一環として訪れることもできるのだそうです。広い畑では季節ごとに栽培されている野菜を採ることやそこでは実際に乳牛やヒツジ、ヤギなども飼われていて、牛の乳を搾ることなどもできるのです。
 当日、説明していただいた館長さんの言葉がとても印象に残っています。館長さんは小学生や幼稚園、保育園の子どもたちに必ず説明をするそうです。「このお母さん牛から搾ったお乳は、本当は子牛たちのためのものであり、それを人がもらうのだから、決して無駄にしてはいけないよ。」とか「このお母さん牛から生まれる子どもは男の子も女の子もいるけど、女の子はまた乳牛になるのでまだいいんだよ。かわいそうだけれど、男の子は2歳ぐらいになるとみんな肉になってしまうんだよ。」と。
 実は私も以前から、「乳牛は肉牛と違い、乳牛として一生を過ごすのだろうか」と疑問に思っていました。酪農家が多い北海道などとは違い、小千谷では身近に聞ける方がいなかったので、ずっと疑問になっていたのでしたが、最後に説明を受けました。何とこのお母さん牛たちもやがては肉になってしまうのだそうです。しかも、2年くらい乳搾りを続けるともうほとんどお乳はでなくなってしまうので、このお母さん牛たちの運命もその時までなのだそうです。
 人間のために乳搾りを続けたのに、結局は肉となってしまう。改めて現実の厳しさ、残酷さを知り、愕然としました。帰りがけには、とても辛くて牛たちと目を合わせることはできませんでした。
 牛肉というと、とかく私たちは「霜降り肉」とか「○○牛」とか、おいしさや高級感ばかりにとらわれています。「おいしく食べる」とか「楽しく食べる」ことも大切なことなので、否定するつもりはありませんが、かけがえのない大切な「命」をいただいていることも事実なのです。それらに対して、手を合わせて、「いただきます」と感謝の気持ちを表すのは、当然のことだと思います。
子どもたちには少し難しいこのことを先日のお参りの時に話をしたのですが、間違いなく親御さんに伝えてくれたお子さんがいて、私のほうが感激でした。
 - 園 長 -
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