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「迷惑」を許す寛容な心

 4歳児、5歳児さんの川井小学校での1カ月もアッと言う間に過ぎてしまい、7月からは仮園舎での生活となります。出来る限り不自由のないようにと職員みんなで考えたつもりですが、今までの園舎に比べれば、広いとは決して言えません。ご不便をおかけすることも多々あろうかと思いますが、どうかご容赦いただきたいと思います。


 先日の新潟日報に、作家の雨宮処凛(あまみやかりん)さんが、『「迷惑」を許す寛容な心』という題で保育園建設問題に触れられていました。とても参考になると思いますので、ご紹介させていただきます。

=保育園問題が大きな注目を集めている。(中略)
 報道によると、子どもの声がうるさい、車が増えて危ないなどの理由で住民との調整がつかず、開園が中止・延期されている保育園は全国で13カ所にも及ぶという。待機児童問題の一刻も早い解決が叫ばれているが、なかなか難しいようだ。
 さて、この「子どもがうるさいから保育園反対」について、あなたはどう思うだろうか。もちろん、静かな住環境が大切という人の気持ちもわかるが、私は少し、悲しくなる。なぜなら、子どもはだいたいうるさいものだからだ。そうして自分の子どもの頃を振り返ると、一体何が楽しかったんだか、毎日毎日奇声を上げて走り回っていたという思い出しかない。そして、そのことが、大抵「元気」と褒められた。逆に小学生ぐらいになって周りの目を意識して大人しくなると、「どうしてそんなに大人しいの」と言われ、時に体調不良を心配された。私が子どもの頃の昭和50年代には、場所も何もわきまえずに「元気でうるさい子ども」でいることが許されたのだ。
 それが今、子どもがのびのび過ごすべき保育園が「迷惑施設」のような扱いを受けている。(中略)
 他の国ではどうなんだろう?そう思って友人のフランス人に聞いてみたところ、彼はフランスの両親に電話してくれた。答えは「フランスではそんな問題は聞いたこともない」とのこと。少子化対策に成功した国の子ども・子育てに対する意識の違いがうかがえる。
そうして強調しておきたいのは、隔離し、接する機会がないと他者は簡単にモンスター化するということだ。「うるさい子ども」というモンスターがいるわけではない。あなたの過去の姿だ。日本では、多くの子どもが「人に迷惑をかけるな」と言われて育つ。しかし、インドでは「あなたが生きる上でたくさんの迷惑をかけているんだから、人の迷惑を許してあげなさい」と教えられるという。
寛容な社会の方がきっとみんなが生きやすい。保育園問題から、あらためてそう思った。=

元気な声や姿の子どもたちが、必ず将来の日本を担ってくれるはずです。それさえも許さない寛容性のなさがあることに対して、日本の将来に不安も感じます。
 - 園 長 -
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