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「読書のすすめ」


 今年は各地で記録的な大雨が降ったり、梅雨が明けても蒸し暑い日が続いたりと天候不順な夏でした。爽やかな秋らしい秋の到来を心待ちにしたいと思います。
 先日、高校の校長先生たちとの会合があり、様々な話題が出たのですが、今一番困っているのは、高校生のSNS問題だそうです。ある調査によると男子高校生はSNSを利用している時間が平均4時間、女子高校生はなんと平均6時間なのだそうです。それだけ使っていると使っているのではなく、SNSに支配されているといってもいいと思います。当然、国語力は低下しますし、国語力だけではなく、すべての学力の低下が深刻な状況とのことです。せめて、その三分の一位は勉強や読書をやってくれるといいのだがという話でした。
 昭和女子大学学長、元埼玉県副知事の坂東眞理子さんが子どもたちに書き下ろした「大人になる前に身につけてほしいこと」という本の中に、「読書のすすめ」という章があります。とても参考になりますので、ご紹介いたします。
=みなさんは、本をどれくらい読んでいますか?本を読まなくてもインターネットや携帯電話でいろいろな情報は手に入りますが、しっかりまとまった知識を得る手段としては、本のほうが優れています。
 感性を豊かにし、自分なりのものの考え方や価値観を形づくるうえで、読書はその材料をたくさん提供してくれます。
 小さいころは本が好きでも、成長するにつれて本を読まなくなってしまう人は少なくありません。それはとてももったいないことです。
 本が苦手だなと思っている人は、無理に「ためになる本」を読もうと思わずに、まずは「面白い本」を見つけて読んでみましょう。ワクワクするストーリーの本など、面白い本を夢中になって読むという経験をすると、本を読むことが好きになってくるはずです。(中略)
 限られた読書の時間は、質の高い読書にあてましょう。『聖書』や『論語』だけでなく、長いあいだ読みつがれてきた本には人生の知恵がつまっています。
 名作は何度読み返してみても、そのときどきの自分の経験によって、前に読んだときには気づかなかった別の顔を見せてくれるので、新鮮に感じられます。
 そして、できればただ読むだけでなく、そのなかから心に残る一節を覚えておきましょう。短歌や詩はリズムがよいので、声に出して何度か読んでみると意外と覚えられます。
 たとえば『古今集』の歌や蕪村の俳句をいくつか知っているだけで、自然を見る目が敏感になり、その美しさをより深く味わえるようになります。読書は人生に厚みを与え、人間味を深めてくれます。ぜひ本を読む喜びを味わってみてください。=
 秋の夜長、お子さんに絵本の読み聞かせや物語の語り聞かせをたくさんしていただけば、必ず本好きなお子さんに育ってくれることと思います。           - 園 長 -

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