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「遊び」が育む五感力

ここに来て、朝晩ようやく少し涼しくなってきましたが、本当に暑い夏でした。残暑厳しい日もあると思いますので、熱中症にはくれぐれも気をつけて、お子さんがなるべく早く夏休み前の規則正しい生活リズムにもどれるよう、ご協力下さい。
 先日の朝日新聞で、教育評論家の親野智可等(おやのちから)さんと俳優で映画監督の奥田瑛二(おくだえいじ)さん、奥田さんの娘で映画監督の安藤桃子(あんどうももこ)さんが、『「遊び」が育む五感力』という題で対談されていました。とても参考になると思いますので、ご紹介いたします。
=(前略)親野:私が接してきた子どものなかには、自然体験に乏しく、感覚でなく概念で物を見る子どももいました。ヒマワリの花を見れば、それが夏に咲く花で黄色く、きれいだということは知っている。でも、実際に触れば温度があり、匂いもする、それを感じようとせずに「ふうん、きれい」で終わってしまう。五感のセンサーがオフになってしまっているんですね。
奥田:テレビや雑誌、パソコンやゲームなど、情報を得る手段や娯楽はたくさんありますが、私は、自分が少年時代に自然の中での冒険ごっこから学んだことを、娘にも目で見、耳で聞き、全身で感じて知ってほしかったんです。
安藤:直接関わり、感じることの大切さを、私は自然の中の遊びから学んできました。その経験が、想像し表現する力となっているのだと思っています。
(中略)安藤:たとえば、道に咲いているタンポポを家に飾ろうと思って摘むと、さっきまで元気だった花は家に着く頃にはしおれてしまいます。その小さな生命の美しさとはかなさ、尊さを私は実感として知っています。そのリアリズムと感覚を映画に表現し、届けたいのです。
(中略)安藤:当たり前ですが、この世に存在するすべての人、物事がお互いに影響を与え合い、社会が出来ている。いい社会を作るには、一人ひとり五感力をめいっぱい働かせて生きる。それが大切だということを父が私に教えてくれたように、私も周りの人や未来を生きる子どもたちに伝えられたらと思っています。
親野:体験から感知したことを絵や小説や映画などの作品に表現していく。遊びから得た五感力こそが、人の心に届くメッセージを発信する原動力になっているんですね。=
大人にとってみると、「遊び人」などということばがあるほど、あまりいい響きはないかもしれませんし、あっても余暇にやるものという意識が強いものだと思いますが、子どもにとっての「遊び」は全然質の違うものなのです。
あえて違うことばに換えると、子どもにとっての「遊び」とは、「勉強であり、仕事であり、また、遊びでもある」ほど重要なことは、上記の例からもおわかりいただけるでしょう。            
- 園 長 -
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