FC2ブログ

「 物事、自分で考えるのが大切 」

 子どもたちの待ちに待った運動会がいよいよ近づいてまいりました。幼稚園では運動会本番に向けて、毎日子どもたちの元気な声が響いています。本番では、最後まで応援をよろしくお願いします。
 先日の新潟日報に解剖学者で東京大学名誉教授の養老孟司さんにインタビューした文が載っていました。とても参考になると思いますので、ご紹介いたします。
= ―――小学校2年生で迎えた終戦が、養老孟司さん(81)の考え方に大きな影響を与えた。
 教科書の大部分に墨を塗りました。人の言うことや情報は時代が変わればひっくり変える。都合が悪くなれば消せる。信用ならない。医学の道に進み、解剖という実体はあるものと向き合ったのはそ
ういう理由です。
 僕は何でも自分の感覚で確かめたいし、疑問は何十年も考える性分になった。(中略)
今、皆さんが多用するインターネットの情報は、既に誰かの頭の中にある情報でしかない。まだ情報化されていない所から、何か生み出すのが「創造する」ということです。
  ―――東京大を1995年に退官し、別の大学で一般教養の教壇に立った。学生の反応が印象的だった。
 分子運動を説明した時のこと。「水の入ったコップにインクを垂らすと消える。なぜか」と聞くと、
「そういうものと思っていました」と答えた。「そういうもの」と片付ければ、何事も考えずに済みま
すよ。
 学生が悪いのではない。幼稚園、保育園から小中高校、大学に入るまで、いすに座って先生の話を
ひたすら聞く。それが考えずに済む〝訓練〟になっている。
 「そういうもの」と思えば、何でも安心です。物事を自分で考えるのは結構、難しい。言動に責任
を持たなければならず、人のせいにもできない。でも、自分で考えるのが一番。戦争がそれを教えて
くれた。
  ―――2017年人口動態統計で、戦後初めて10代前半の死因で自殺がトップになった。子ど
もの異変に心を痛める。
 「14歳の私が書いた遺書」という本がある。20代の著者がいじめられた当時の経験や手記をまとめ
た。読んで一つ、気付いたことがある。「花鳥風月」という自然が全く文章にない。花が咲いた、鳥の
さえずり、そよぐ風、月の光・・・。一切なくて、「〇〇さんがこう言った」ばかり。世界が人間関係
で完結している。
 あり得ない。僕は子どものころ、昆虫採集に夢中で、死ぬ気なんて全く起こらなかった。現代の子
は、つらくても自然の中に逃げることができない。大人は何をやっているのだろう。(後略)=
 養老さんが述べられている通りだと思います。オックスフォード大学のM・A・オズボーン准教授によると、10~20年後には現在米国にある職業の47%がなくなって(AI「人工知能」にとって代わられて)、残されるのは「自分で考え、問題を解決する力」が必要とされる職業だけだそうです。
 いろいろな場面を通じて、自分で考えられるお子さんに育ってほしいと思います。
- 園 長-
スポンサーサイト

ピクニック

新学期がスタートしました(^∇^)ノ
新しいお友達を迎えてにぎやかな幼稚園となりました
園での様子を出来る限りみなさまにお伝えしていけるようがんばります

4月18日(木)おにぎりを持って4歳児・5歳児で船岡公園にお花見に行ってきました。
満開の桜に大喜び
あたたかくていい日でした



IMG_628677.jpg


IMG_630377.jpg


IMG_633977.jpg


IMG_642277.jpg


IMG_641677.jpg


IMG_639177.jpg


IMG_640077.jpg


IMG_637777.jpg


IMG_634577.jpg

雪あそび

今年は小雪ですが毎日楽しくあそんでいます




IMG_021255.jpg


IMG_022155.jpg

多彩な冒険 挑戦心育む


IMG_9980555.jpg

先日の保育参観には、大勢の方々からお出でいただきありがとうございました。今回の保育参観は、「お店屋さんごっこ」の活動が主でしたが、1学期の頃とくらべるといろいろな面で成長した姿をご覧いただけたのではないでしょうか。
 先日の新潟日報「にいがた人の本棚」の欄で、キタック社長の中山正子さんが「多彩な冒険 挑戦心育む」という題で絵本について書かれていました。とても参考になると思いますので、ご紹介いたします。

=私の人生を決めた1冊は、絵本です。(「カロリーヌとゆかいな8ひき」シリーズ)出合いは幼稚園の頃。母が買ってくれた世界の童話シリーズに収録されていました。主人公カロリーヌと犬や猫など8匹の仲間が世界中を冒険する話です。母と2人の姉が読んでくれました。
 私は小児ぜんそくで体が弱く、幼稚園も小学校も休みがちでしたが、不幸ではありませんでした。物語の中で自分を9人目の仲間にして、フランス、インドなど世界中へ旅したのは楽しい時間でした。絵本を通じて知らない世界や文化を知り、主人公が新しいことに挑戦していくのが面白かったんです。新しいことへの挑戦が好きな今の自分に、大きな影響を与えました。
 絵も素晴らしいんです。何とも言えず大人っぽい色使いで、8匹の表情の豊かなこと。このシリーズは、フランスのデザイナーが自分の娘のために、娘をモデルに描いたそうです。子ども心の相当分かる人ですね。どの本も子どものやりたいことを全部やらせているんです。パリのルーブル美術館でスケートボードをしたり、人だかりで見えないモナリザは竹馬で見たり。ストーリーも笑いあり涙ありで飽きません。
 大人になって絵本で見た国に実際行ってみると、本当に同じ広場や遊園地があることに感激しました。子どもの頃はわからなかった風刺に気付くなど、読む年齢で感じ方が変わるのも面白いんです。私にとってこの本は古い友達のような存在。ぜひ多くの子どもに読んでほしい本です。
 会社経営をするようになり、今は社員177人の仲間たちと同じ目的のために〝旅〟をしています。業務効率化のための人工知能(AI)導入やウェブサイトでのハザードマップ作りなど、これからもいろんな挑戦をしていきたいと思っています。=

 絵本や本のいいところは、中山さんも書いているように、実際はいけないような遠い国々へも旅行できたり、知らない世界や文化を知れたり、当然会えないような歴史上の人物にも会え、その人の考え方、感じ方を学べたりすることです。もちろん、絵本や本の空想の世界だけではなく、本物を感じたり、触れたりすることが不可欠なのは、言うまでもないことですが。
 子どもにとっては、本物の世界と絵本の世界と両方が大切です。

お店屋さんごっこ


ピザ屋さん

IMG_941255.jpg
おすしやさん

IMG_941055.jpg
輪なげやさん

IMG_938055.jpg
わにわに大作戦

IMG_936655.jpg
たこ焼きやさん


IMG_941455.jpg
的あてやさん
プロフィール

おぢや幼稚園

Author:おぢや幼稚園
小千谷認定こども園の園日記です!
園での出来事や、園長先生からのお話などなど
みなさんにお知らせします♪
見て下さいね☆

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR